ついに念願のドッグトレーナーさんのカウンセリングスタート!
先週の土曜日に、ついにドッグトレーナーさんのカウンセリングを受けることができました。
家でトレーニングをしてくれるので私たちの話を聞きながら家での様子を細かく見てくれました。
夫と安心したのは、信頼関係がきちんと築けていること。
保護犬だったので、そこは少し不安でしたが、私友夫とも信頼関係が築けたているとのことでした。
しろの安心できる場所に触れても怒らないことがその証拠だったそうです。
噛んでしまう癖を直すことはなかなか難しいそうです。
私は今まで可愛くて寝てる時に触ってしまったり、死角から抱き上げてしまったり、ティッシュ等を咥えた時に無理に取ろうとしてしまったので、私の行動を改めること。
噛むことに関しては私の課題です。
吠えに関しては、私にはしないけど夫とお客さんには吠えます。
夫には特に激しく吠えます。
出勤するときや玄関に向かう時、出かける素振りがあると吠えていました。
私はこの理由を「夫が外に出て欲しくないから」だと思っていました。
でも、トレーナーさんが言うには、1日中一緒に居る私の動きには慣れているのですが、日中一緒の空間に居ない夫の動きにびっくりしてしまうようなのです。
特に朝は時間に追われながら支度するので動きが早くなりがちに。
解決策としては、動く時は、動く時にしろに声をかけてから動く。
興奮して吠えている時は完全無視。
落ち着いてきたらお座りさせて、従ったらおやつをあげる。
または、コングという犬のおもちゃに好物の食べ物を詰めて、集中させ、夫が支度しているところを見せない。
などを教わりました。
しろは食にあまり興味がないのか、好きなものをあげてもそっちより、夫の方に気が行ってしまうらしく、まだまだ辛抱強く付き合っていかなくてはなりません。
散歩中に犬に吠えてしまうことも、犬が苦手なことも克服する必要はないと教わりました。
あとは、今までしてこなかったクレート訓練もする予定です。
トレーナーさんにおすすめしてもらったのが、折り畳みができるクレートです。
リッチェルさんが安価で使い勝手も良いと教えてもらったのですが、サイズがちょうど良かったので他におすすめされていたアイリスオーヤマさんのものを購入しました。
サイズは5キロのトイプードルですが、20キロサイズのⅬにしました。
中にしろが気に入って寝ているベッドが置けるサイズを選んだためです。
クレートは災害時にはしろのお部屋になるので小さいよりは少し大きめのものを選びました。
リッチェルさんは扉を着脱可能なので、トレーニング始めたての時はなにかの拍子に扉が閉まって驚かないように外したままにするのが便利だそうです。
アイリスオーヤマさんものは着脱負不可なので今は結束バンドで留めて扉が閉まらないようにしています。
今は部屋に組み立てて置いておいて慣らしている状態です。
おやつを入口(クレート内ではなく外側)に置いてクレートに近づく練習をしている段階になります。
私はドッグトレーナーさんの力を借りられて本当に良かったと思います。
私たちはしろを大事にしているつもりですが、理解してあげられていない部分も多く、しろが出しているサインに気づいてあげられませんでした。
私は、しろが亡くなった時に「流血するほど噛む、よく鳴く犬だった」という印象のままお別れしたくなかったのと、残り短いかも知れないしろとの生活がお互いストレスが少なく過ごせるようにトレーナーさんの力を借りました。
ペットの問題は飼い主が配慮して、工夫してあげるしかありません。
小さい頃、犬にしかりつけたり、殴ったりする躾を私は間近に見てきて、私は絶対こうはなるまいと思っていました。
殴りはしませんが、怒鳴ってしまうことがあったのでそれは間違っていると思っていました。
しろとの関係が更に良くなるように、夫婦共にしろとの付き合い方を模索していきたいと思います。